ななかま堂のメニューブックを開くと、定番という概念が存在しないことに気づかされます。提供されるパフェの多くは、旬の果実や歳時記の移ろいに合わせて2〜4週間スパンで入れ替わる「季節限定パフェ」で構成されており、訪れるたびに完全な新作と出会える仕組みが構築されています。
パフェの構造はメニュー表に手描きのイラストと緻密なパーツ説明として明記されており、どの層に何が使われているかを視覚的に理解しながら味わうことができます。また、同系列の代表格である「夜パフェ専門店 パフェテリア パル」との違いについて疑問を持つ方も少なくありません。両者のポジショニングとスペックを客観データで比較したものが以下の表です。
価格帯は一般的なファミリーレストランのパフェと比較すると高価に映るかもしれませんが、「1つのグラスに15〜20種類もの自家製パーツが凝縮された高級レストランの皿盛りデザート(アシェットデセール)」であることを考慮すると、コストパフォーマンスは極めて高いと評価できます。