自分のお腹の出方に不審を抱いた際、自己判断で放置することはリスクでしかない。医療機関で行われる検査は極めてスピーディーかつ非侵襲的だ。初期診断の主軸となるのは「超音波断層法(エコー検査)」であり、プローブを当てるだけで筋腫の有無、おおよその大きさや個数が瞬時に把握できる。
さらに確定診断や精密な治療計画の策定には、「磁気共鳴画像法(MRI)」が威力を発揮する。医師向け専門サイトm3.comなどに集まる臨床現場の知見でも、MRI画像による組織変性の評価や、まれに存在する悪性腫瘍(子宮肉腫)との鑑別診断の重要性は繰り返し強調されている。骨盤内の断面をミリ単位で描き出すことで、筋腫が周囲の血管や臓器をどのように押し広げているのかが完全に可視化される。