それでも実際に相性の良い相手と出会い、より手軽なコミュニケーション手段へ移行したい場面はある。その際、リスクを最小限に抑えるためのルールを徹底することが自分を守る防壁となる。
第一に、最低でもアプリ内で数日間の継続的な対話を行い、会話の文脈に違和感がないか確かめること。相手が生成AIを使ったボットである場合、特定の質問に対する返答が不自然に抽象的になる傾向がある。第二に、アプリ内のビデオ通話機能を活用し、プロフィールの写真と本人が一致しているかを事前に確認することだ。
そして実際に連絡先を教える段階では、IDを直接伝えるのではなく、一時的に生成したQRコードの共有にとどめ、交換後はすぐにQRコードの更新を行って古いリンクを無効化する。また、LINE側の設定で「IDによる友だち追加を許可」をオフにしておくだけでも、第三者による無差別な検索被害を劇的に防ぐことができる。