「引き出物やギフトでいただいたユーハイムを棚の奥で見失い、気づいたら期限が過ぎていた」というケースは珍しくありません。ネット上でもユーハイムバウムクーヘン賞味期限切れ後の安全性について様々な声が飛び交っています。
食品表示基準において、「賞味期限」は「美味しく食べられる期限」を指し、安全性が損なわれる「消費期限」とは根本的に異なります。一般的に賞味期限は安全係数(0.7〜0.8程度)を掛け算して短めに設定されているため、未開封かつ直射日光の当たらない涼しい場所で保管されていた場合、期限切れから数日から1週間程度であれば、直ちに健康被害が出る可能性は極めて低いと考えられます。
ただし、過信は禁物です。ユーハイムは本物の純正バターを贅沢に使用しているため、時間経過とともに油脂分の酸化(油焼け)が確実に進行します。酸化が進むと独特の古い油の臭いや胸焼けの原因となるだけでなく、生地のパサつきや外側の砂糖コーティング(フォンダン)の溶け崩れが発生します。
もし賞味期限を大幅に過ぎてしまった場合は、以下の異変がないか慎重に確認してください。
- 鼻をつく酸っぱい臭いや、古い油のような酸化臭がする
- 表面や生地の内部に白や青、黒などの斑点状のカビが見られる
- 指で触れた際に異様なネバつきや糸引きがある
- 口に含んだ瞬間に強い苦味や酸味を感じる
少しでも違和感を覚えた場合は、健康のためにも無理をせず廃棄する判断が賢明です。