等身大パネルの作り方完全解説!100均とコンビニで安く自作する裏技

等身大パネルの作り方完全解説!100均とコンビニで安く自作する裏技

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美しくカッティングされたパネルも、自立させた途端に自重でお辞儀をするように前傾したり、エアコンの微風で転倒してしまってはディスプレイとしての機能を果たせません。発泡スチレンボードは軽量である反面、湿度や温度変化によって反り(カーブ)が発生しやすい物理特性を持っています。

そこで必須となるのが、等身大パネルの自立を支えるダンボール補強と背骨(バックボーン)構造の構築です。複数のスチレンボードを連結した繋ぎ目部分は強度が極端に落ちるため、パネルの裏面全体へ「ダブルフルート(厚さ8mm程度)の頑丈なダンボール」を背骨として縦方向に通し、布テープやホットメルト(グルーガン)で強固に圧着します。この際、ダンボールの断面に見える「波の筋」が縦方向になるよう配置するのがポイントです。重力に対して垂直方向に梁(はり)を渡すことで、パネル全体の反りを物理的にシャットアウトできます。

続いて、等身大パネルのスタンド作り方における力学的構造を解説します。最も安定性が高く、収納や運搬にも適しているのは「二等辺直角三角形の折りたたみ式スタンド」です。

ダンボールを直角三角形に切り出し、直角部分をパネル裏面へ垂直に固定します。三角形の底辺の長さは、「パネル全高の約3分の1(170cmのパネルなら約50〜55cm)」を確保するのが黄金比率とされています。底辺が短すぎると前後に揺れやすく、長すぎると設置スペースを過剰に圧迫します。さらに、三角形スタンドの最下部にペットボトルや文鎮などの重りを乗せる「受け皿(トレイ)」をダンボールで一体成型しておけば、イベント会場で人流による風圧を受けても微動だにしない強固な自立スタンドが完成します。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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