大久野島のうさぎ持ち帰りは犯罪?違法性と罰則・生息数激減の真相

大久野島のうさぎ持ち帰りは犯罪?違法性と罰則・生息数激減の真相

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Q1:大久野島で弱っているうさぎや怪我をした子うさぎを見かけたら、保護して島外の動物病院に連れて行ってもいいですか?
A1:個人の判断で島外に連れ出すことは一切認められていません。怪我をしていても野生化アナウサギとしての自然淘汰のサイクルの中にあります。万が一、人為的な事故(車両接触など)で重傷を負っている個体を発見した場合は、勝手に触ったり抱えたりせず、休暇村大久野島の本館フロントや島内のビジターセンターの係員に通報し、指示を仰いでください。

Q2:大久野島のうさぎを連れて帰って家で飼うことは、飼育技術的に可能ですか?
A2:法律上の違法性以前に、動物福祉の観点からほぼ不可能です。大久野島のうさぎはペットショップのカイウサギとは異なり、警戒心が極めて強く、野外での闘争を生き抜いてきた個体です。過酷な野外生活で寄生虫(マダニ、ノミ、原虫類)や感染症を保有している可能性が非常に高く、閉鎖された人間の住環境に突然連れてこられると、極度のパニックとストレスからケージに激突してショック死したり、拒食症で命を落とすケースが大半です。

Q3:島からうさぎを持ち出そうとした場合、どのように発覚するのですか?
A3:大久野島へ出入りする交通手段は忠海港などを結ぶ定期フェリー・客船に限られています。桟橋および港湾ターミナルには防犯カメラが多数配備されており、手荷物の形状や持ち運びの不審な動きは休暇村スタッフや船員に常に警戒されています。鳴き声や不自然なケージ、通報などによって水際で確実に発覚し、警察への引き渡しや厳しい取り調べを受けることになります。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。