「ブリーチをしていないのに、なぜここまで外国人のような透け感が出るのか」。この疑問の答えは、ウエラが長年培った毛髪科学と独自の薬剤設計にあります。
通常、水道水などに含まれる微小な「銅イオン(金属イオン)」が髪の表面に蓄積すると、カラー剤のアルカリや過酸化水素と過剰反応を起こします。これがキューティクルを傷つけ、光を乱反射させてパサつきや濁りの原因となっていました。イルミナカラーに搭載されたマイクロライトテクノロジーは、この銅イオンをカプセル化して包み込み、毛髪へのダメージ反応を物理的に抑制します。結果としてキューティクルの損傷が最小限に抑えられ、光が髪の内部まで均一に通り抜けるため、ブリーチなしでも濁りのないイルミナカラー暗め透明感が生まれるのです。
サロンで希望を伝える際に不可欠となるのが、明度を示すイルミナカラーチャートトーン表の理解です。イルミナカラーは主に6、8、10、12トーン(一部ライトナーやコレクターを除く)で構成されており、目的によって選ぶべき数値が明確に分かれます。
ブリーチなしで「透け感」と「色持ち」を両立させるスイートスポットは8〜9トーンです。地毛が真っ黒な状態から6トーンを選択すると、光に透かさない限りほぼ黒髪に見えてしまい、変化を実感しにくくなります。逆に12トーンを選択すると、リフト力(髪を明るくする力)が勝ってアンダーの黄色が浮き彫りになり、退色が早まるリスクを伴います。