夜の錦糸町で話題にのぼる「アンプリ(あんぷり)」のアイデンティティを探ると、秋葉原発祥の王道メイドカフェとは一線を画す、「錦糸町流のハイブリッド型コンカフェ・ガールズバー」という実態が浮かび上がってきます。昼帯のノンアルコール営業を中心とする純粋なコンセプトカフェではなく、夜から深夜帯にかけてお酒と会話を楽しむガールズバー寄りの営業形態をとっています。
錦糸町駅南口を出て、マルイの裏手から江東橋方面へと広がるエリアは、無数の居酒屋やスナック、キャバクラがひしめく都内屈指のナイトレジャー密集地です。その一角に位置するアンプリは、カウンター越しに対面で接客を行うスタイルを厳格に守りつつ、カジュアルな制服や季節ごとの衣装を取り入れたコンセプト性の高い演出を行っています。
2026年現在の営業状況を取材したところ、週末を中心に深夜・翌朝までの営業体制を継続しており、終電後の二次会や三次会、あるいは近隣の飲食店で飲んだ常連客の終着点として一定の稼働を維持しています。看板の表記やSNS上では「あんぷり」「アンプリ」と表記ゆれが見られますが、同一の営業拠点として認知されています。