最も戸惑いやすいのが、相手側・自社側ともに複数人が同席している場合や、お互いに同時に名刺を差し出してしまった場面です。ここでは現場で焦らないためのルールを整理します。
複数人での名刺交換の順番
複数人が同席する場合の名刺の渡し方 順番は、「役職の高い者同士」から順に行います。自社の上司と相手先の上司が最初に交換し、次に自社の上司と相手先の担当者、最後に自社の担当者(自分)と相手先の上司・担当者という流れで進みます。この際、会議室の上座・下座の位置関係を把握し、上座に座る相手のキーマンを見極めておくことが肝要です。
名刺の同時交換のやり方
双方が同時に名刺を差し出した場合は、以下の手順でスムーズに交換を完了させます。
まず、自分の名刺入れを左手に持ち、その上に自分の名刺を右手で軽く添えます。相手と同時に差し出す際は、右手で自分の名刺を相手の名刺入れの上に差し出しつつ、相手の名刺を自分の名刺入れの上で左手(親指)を使って受け取ります。受け取った後は素早く右手を添え、「頂戴いたします。〇〇様ですね」と両手で保持して確認します。この一連の流れを落ち着いて行えると、非常に洗練された印象を与えられます。