大谷の食に対するストイックな姿勢は、NPBの北海道日本ハムファイターズに所属していた若手時代にまで遡る。プロ入り当初は比較的細身だった身体を大きく進化させるため、当時のトレーナーの指導のもとで徹底的な食トレと増量に取り組んだ。自ら栄養学を学び、自炊を始めたのもこの頃だ。
プロとしての土台を作った日本での経験は、現在のコンディショニング・ヘルスケアの基盤へと確実に受け継がれている。単に体を大きくする時期を経て、現在は動ける上質な肉体を作る段階へ移行。自身の血液検査データや遺伝子アレルギーの分析結果に基づき、体質に合った食材を厳密に選定するまでにレベルが引き上げられている。