視界の異変を感じた際、どの医療機関を選ぶべきかは症状の現れ方によって明確に分かれます。迷った場合は以下のフローに沿って初動を選択してください。
① 眼科を受診すべきケース
・片目だけで光が見える、または片目を隠すと症状が消える
・光だけでなく、黒い糸くずや影(飛蚊症)が急に増えた
・視野の一部にカーテンが引かれたような暗い影や視野欠損がある
・目を動かした瞬間にピカッと光が走る(光視症)
② 脳神経外科・神経内科(頭痛外来)を受診すべきケース
・両目で同じようにギザギザした光が見え、目を閉じても光り続ける
・光が消えた後に脈打つような激しい頭痛や吐き気、嘔吐がある
・40歳以上で初めて閃輝暗点のような症状を経験した
・光の出現と同時に、手足のしびれ、ろれつが回らない、言葉が出にくいといった神経症状がある(※この場合は直ちに救急要請を検討)
③ 一般内科・循環器内科を受診すべきケース
・急に立ち上がった時や湯船から出た瞬間に、目の前がチカチカして暗くなる
・日頃から立ちくらみ、慢性的な倦怠感、顔色の青白さ(貧血傾向)がある