Q1:梅の葉が全体的に黄色くなってパラパラ落ちる原因と対処法は?
A1:主な原因は「水はけ不良による根腐れ」「極度の水切れ」「ハダニの食害」の3点です。土が常に湿っている場合は水やり頻度を落とし、土壌改良を行ってください。鉢植えで何年も植え替えていない場合は根詰まりが疑われるため、休眠期(12〜2月)に一回り大きな鉢へ植え替えます。葉裏に微細な虫がいる場合はハダニ用殺ダニ剤を散布してください。
Q2:縮葉病にかかってしまった葉はちぎるべきですか?元に戻りますか?
A2:一度縮れて赤く変形した葉が元の平らな緑色に戻ることはありません。病気の葉をそのままにしておくと菌の胞子が周囲に飛散し、翌年の発生源となってしまうため、見つけ次第すべて手で摘み取って処分してください。その後、樹勢が落ちないよう薄い液肥を与えて新しい健全な葉の再生を促します。
Q3:剪定後に葉ばかり茂って実がつかないのはなぜですか?
A3:冬季に太い枝を強く切り落としすぎたこと(強剪定)や、油かす等の窒素肥料の与えすぎが原因です。木が成長モード(栄養成長)に偏っているため、夏期(6〜7月)に勢いの強すぎる立ち枝を間引き、秋以降はリン酸・カリ分の多い肥料に切り替えて花芽(生殖成長)の形成を促してください。
Q4:無農薬でアブラムシやうどんこ病を防ぐことは可能ですか?
A4:早期発見と環境管理を徹底すれば大幅に抑制可能です。アブラムシには食品原料由来の粘着スプレー(水あめや油脂成分)の散布、うどんこ病には重曹や炭酸水素カリウム水溶液の散布が有効です。また、冬の剪定で枝を透かして日当たりと風通しを常に良好に保つことが最大のオーガニック防除となります。