東京駅のような超巨大ステーションにおける混雑緩和は、鉄道事業者にとっても長年の至上命題だ。JR東日本が主導する駅ナカのスマート化と、飲食チェーンのデジタルシフトは、いまや手を取り合ってひとつのエコシステムを築いている。
エキナカ商業施設の動線設計にマクドナルドの受取専用ロッカーやセルフレジが組み込まれることで、通路の滞留人口が劇的に減少する。鉄道の運行ダイヤと連携したリアルタイムな受取時間の最適化など、テクノロジーを活用した顧客体験の向上は、これからの都市交通とフードビジネスのあり方を大きく塗り替えようとしている。