カントリーマアムはなぜ小さくなった?重さと枚数の推移を徹底解剖についての最新情報をお届けします。
カントリーマアムの歴史は1984年に始まりました。当時はアメリカの手作りクッキーをモデルにした、外はサクサク、中はしっとりとした重量感のあるアメリカンスタイルが最大の特徴でした。昭和から平成、そして現在に至るまでの標準的なファミリーパック(大袋)における重量と枚数の推移を比較すると、その変化は一目瞭然です。
年代・時期1袋あたりの入り数1枚あたりの推定重量変更の主な背景・市場動向1992年頃(最盛期)28枚〜30枚約15.0gバブル崩壊後の大容量ファミリーパック需要を取り込み急成長。2005年頃30枚 → 28枚約11.5g〜12.0g原油高に伴う物流費やパッケージ資材費の上昇による微調整。2007年〜2008年28枚 → 24枚約11.0g世界的な穀物価格高騰と小麦粉の大幅値上げに伴う減量。2014年〜2016年20枚(バニラ10・ココア10)約10.5g円安進行および乳原料・パーム油の国際価格高騰を受けた改定。現在(最新データ)18枚前後約9.5g〜10.0g世界的な「カカオショック」、砂糖・エネルギー・人件費高騰に対応。
最盛期の1枚約15gから比較すると、現在は約10gと、重量にして約3分の1(33%以上)が失われた計算になります。さらに大袋全体の総重量で見れば、かつては400gを超えていたものが、現在は200gを下回る水準まで減少。消費者が袋を手にした瞬間に「軽くなった」「昔と違う」と直感するのも当然と言えます。