Q1:作り始めの蜂の巣にはどんなスプレーが効きますか?自宅にある殺虫剤は使えますか?
A1:必ず「蜂専用」と記載されたピレスロイド系(フタルスリン、プラレトリン、テトラメトリン等配合)の高圧ジェットスプレーを使用してください。ゴキブリ用やハエ・蚊用の一般的な殺虫剤は噴射威力が弱く、蜂が即座に麻痺しないため逆襲される危険性が極めて高くなります。代用は絶対に避けてください。
Q2:昼間に駆除してはいけない決定的な理由は何ですか?
A2:昼間は多くの働き蜂や女王蜂がエサ集めのために外に出ており、巣には全個体がいません。昼間に巣を駆除・撤去すると、戻ってきた蜂(戻り蜂)が巣を失って狂暴化し、周囲を長時間徘徊して人間を無差別に刺すリスクが非常に高くなるためです。全員が巣に戻り活動が鈍る「日没後2〜3時間の夜間」が唯一の安全なタイミングです。
Q3:駆除した後に同じ場所にまた巣を作られないようにするにはどうすればいいですか?
A3:巣の根元を削り落としてフェロモンを完全に拭き取った後、市販の「蜂の巣を作らせない予防スプレー」をたっぷり散布してください。持続効果は約1〜2ヶ月ですので、春から夏にかけて定期的に再散布を行うことで、女王蜂の再営巣を劇的に防ぐことができます。
Q4:市役所に連絡すれば無料で蜂の巣を駆除してもらえますか?
A4:原則として個人の私有地(自宅敷地内)にある巣の場合、自治体職員が直接無料で駆除してくれるケースは稀です。ただし、専用防護服の無償貸し出しを行っていたり、提携業者の紹介、駆除費用の一部を補助する助成金制度を設けている自治体は多数あります。まずは地域の役所窓口へ確認することをおすすめします。