「自分は単にだらしないだけなのか、それとも臨床的なアプローチが必要な状態なのか」を客観的に判断するための片付けセルフチェックを用意しました。日常の行動パターンを振り返り、該当する項目を数えてみてください。
【日常生活チェックリスト】
1. 玄関、廊下、床の上に物が置かれており、床の面積の3割以上が見えない。
2. 郵便物やチラシを「後で見よう」とテーブルに置き、未開封のまま山積みになる。
3. ハサミ、爪切り、ボールペンなどの日用品が見つからず、同じ物を何度も買い直してしまう。
4. 片付けを始めると、途中で懐かしい雑誌や思い出の品に気を取られ、元の作業に戻れない。
5. 複数の用事やゴミの分別が重なると、何から手を付けてよいか頭が真っ白になる。
6. 「いつか使うかもしれない」「捨てるのはもったいない」という強迫的な不安から、空き箱や紙袋が手放せない。
7. 引き出しやクローゼットの扉を閉めてしまえば見えないため、物を無理やり詰め込んでいる。
8. 宅配便の段ボール箱を解体して資源ゴミの日に出す作業が数週間以上先延ばしになっている。
9. 家族や友人、修理業者など、急な来客を家に招くことが絶対にできない。
10. 片付けられないことに対して毎日のように自己嫌悪に陥り、強い疲労感や絶望感を覚える。
【判定の目安】
・0〜2項目:一般的な散らかりレベル。片付けの習慣化や収納グッズの見直しで改善可能です。
・3〜5項目:軽度の実行機能低下または強い生活ストレスの兆候。生活動線の再設計が必要です。
・6項目以上:大人の発達障害(ADHD・ASD)やためこみ症などの影響が強く疑われます。自力での根性論に頼るのではなく、専門医療機関への相談や外部サポートの活用を検討すべき段階です。