西中洲の三原豆腐店はなぜ満席続き?幻の厚揚げと生チョコの真価

西中洲の三原豆腐店はなぜ満席続き?幻の厚揚げと生チョコの真価

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三原豆腐店の名声を決定づけたのは、妥協なき素材選びと職人の技が凝縮された二大シグネチャーメニューです。

1つ目は、訪れる客のほぼ100%が注文する「幻の厚揚げ」。佐賀県鹿島市の上質な地下水と厳選された国産大豆で毎朝仕込まれる極上の絹豆腐を、注文を受けてから絶妙な油温で一気に揚げ上げます。一口頬張ると、表面は極薄のクリスピーな香ばしさを放ち、中はまるで出来立てのプリンのようにとろりととろける食感のコントラストが広がります。特製の出汁醤油と薬味が大豆本来の甘みを極限まで引き立てており、一般的な厚揚げの概念を鮮やかに覆します。

2つ目は、デザートとしてだけでなくギフトやお取り寄せでも絶大な人気を誇る「豆腐生チョコ(TORON)」です。原材料の生クリームやバターの約半分を自家製の濃厚豆乳と豆腐へ置き換えることで、濃厚なカカオの風味と滑らかな口溶けを維持しながら、カロリー・脂質を大幅にカットすることに成功しました。健康志向の現代人や罪悪感なくスイーツを楽しみたい層のインサイトを見事に捉え、贈答用としても高い評価を獲得しています。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。