現場を訪れたスキーヤーやWeb上のコミュニティで交わされる評判・口コミを検証すると、熱烈な賛辞とともに、知っておくべき現実的な制約も見えてきます。
肯定的なレビューで圧倒的に目立つのは、「スノーボーダーがいないため、後ろから追突される恐怖心がなく、安心して自分の滑りに集中できる」「ゲレンデ全体のマナーが良く、リフト待ちの整列もスムーズ」「圧雪車の整備技術が高く、エッジが気持ちよく噛む」という意見です。特にマスターズスキーヤーや、小さな子どもにスキーを教えたい親世代からは、「ここ以外のスキー場には行けなくなった」という極めて強い支持が寄せられています。
一方で、盲点として留意すべき指摘も存在します。最も顕著なのは「グループ内に1人でもスノーボーダーがいると選択肢から除外せざるを得ない」という排他性です。学生グループや職場の仲間同士など、スキーとスノーボードが混在する団体旅行には適していません。また、標高が高く内陸性気候であるため、「晴天時の放射冷却による朝一番のバーンの硬さ」を挙げる声もあります。アイスバーンが苦手な初心者は、日差しが届いて雪面が緩み始める10時以降に本格的な滑走を開始するなど、コンディションに応じた立ち回りが必要です。