道路交通法の改正に伴い、自転車の危険運転に対する罰則強化やヘルメット着用努力義務化など、自転車利用者の「安全管理責任」は年々厳格化しています。整備不良の状態で歩行者と接触事故を起こした場合、運転者側の重大な過失として高額な賠償責任が問われるケースも少なくありません。
プロの整備士が口を揃えて指摘するのは、「パンク事故の約8割は空気圧不足に起因するリム打ちパンクである」という客観的事実です。最低でも月に1回、適正な空気圧を維持するだけで、突然の故障や余計な出費の大部分は防ぐことができます。
パンクや異音が起きてから慌てて修理店を探すのではなく、日常の通勤・通学路にある店舗の営業時間や取り扱い車種を平時からNAVITIMEや自治体リストで把握しておくこと。そして違和感を覚えた段階で早めの点検を受けることこそが、最も経済的で安全な自衛策となります。