楽しみに臨んだ健診で「今日は見えませんね」と言われ、がっかりして帰宅した経験を持つ人は多い。しかし、これは医師の腕の問題ではなく、多くは胎児の「気まぐれ」によるものだ。判定を阻む主な要因は以下の通りだ。
第一に、赤ちゃんの体勢。両足をきゅっと組んでいたり、子宮壁や胎盤にぴったり体をくっつけて背中を向けていたりすると、股の間に超音波が届かない。第二に、臍帯(へその緒)の位置。へその緒が股の間に挟まっていると、それがシンボルに見誤られたり、逆に隠してしまったりする。第三に、母体の皮下脂肪や羊水の量によるエコーの解像度の問題だ。焦らず次の健診を待つのが一番の近道と言える。