五月みどりのキャリアを語る上で欠かせないのが、40代から50代にかけて巻き起こした大センセーションです。まだ世の中に「美魔女」という言葉すら存在しなかった1980年代から1990年代にかけて、彼女は年齢の概念を覆す大胆な写真集を次々と発表しました。
当時、熟年女性の美しさを前面に押し出したグラビアは極めて異例であり、『熱情』をはじめとする写真集シリーズは社会現象となるほどの大ヒットを記録しました。たるみのない均整の取れたボディラインと、年齢を重ねたからこそ滲み出る大人の色気は、男女を問わず日本中に衝撃を与えました。
単なる露出にとどまらず、女性の美しさは年齢で制限されないという事実を自らの身体で証明した彼女の挑戦は、現代のエイジングケアやセルフプロデュースの先駆例としても高く評価されています。