リリースから半世紀近くが経過した現在でも、『I LOVE YOU, OK』はライブにおける最重要レパートリーのひとつです。スタジアムやアリーナを埋め尽くす超満員のファンが掲げるタオル、そしてステージ中央でスポットライトを浴びながらスタンドマイクを握る矢沢永吉の姿は、日本のロックエンターテインメントを象徴する光景と言えます。
年齢を重ねるごとに深みを増す歌声と表現力によって、楽曲は年々新たな魅力を獲得してきました。20代のギラギラした野心、40〜50代の円熟味、そして70代を迎えてなお進化し続ける現在の矢沢が歌う『I LOVE YOU, OK』には、彼自身の歩んできた波乱万丈の人生そのものが投影されています。