進路検討にあたり、最も現実的なハードルとなるのが「学費」と「入試難易度」です。一般的な四年制大学の理工系学部や、近畿圏内の競合建築系専門学校との水準比較を行いました。
まず偏差値についてですが、専門学校であるため河合塾や駿台予備学校が算出する一般的な学力偏差値は設定されていません。選考は書類選考、面接、作文、適性検査が主軸となり、ペーパーテストの一発勝負ではなく「建築・土木分野をやり抜く意志」が厳しく見極められます。倍率自体は極端な高倍率ではないものの、オープンキャンパスへの参加や面談を通じた適性評価が重視されます。
学費面では、私立大学理工系と比較して半額以下の学費投資で現場に出られる費用対効果の高さが際立ちます。ただし、入学初年度にはハイスペックなCAD/BIM対応ノートPCの購入や、専門製図器具の費用が別途必要となるため、諸経費を含めた資金計画を立てておくことが肝要です。