2026年の国内自動車市場で最もホットな話題といえば、海外市場で先行投入され話題をさらった「ジムニー 5ドア」の国内販売に関する動向だ。実用性を備えた5ドア仕様の存在は、これまで3ドアの狭さゆえに購入を躊躇していたファミリー層やアウトドア派の関心を一気に引き寄せた。
この5ドアの登場は、既存モデルの納期にも予期せぬ副産物をもたらしている。一部の予約客が3ドアから5ドアへ契約を切り替えたことで、従来の3ドア版ジムニーおよびシエラの受注リストに空きが生じ、結果として一部の「3ドア待ち顧客」の納期が急遽繰り上がる事態が発生しているのだ。一方で、5ドア自体の初期ロットには膨大な注文が集中し、新たな長納期モデルの代表格となっている。