「2時間程度なら時差ボケなど起きない」と高を括る人ほど、滞在2日目の午後に強烈なだるさに襲われるケースが目立つ。2時間のズレであっても、消化器系や自律神経のリズムは確実に狂いを生じさせる。現地到着と同時にトップスピードで動くための実践的なメソッドを整理した。
まず搭乗ゲートをくぐった瞬間に、腕時計やスマートフォンの表示をタイ時間へ変更すること。機内食のサーブ時間に惑わされず、タイ時間の正午や夕食時に合わせて食事と水分補給をコントロールする。現地到着後は、朝の強い太陽光を15分浴びてメラトニンの分泌をリセットし、ローカルの食事時間に合わせて最初の食事を摂ることが体内時計を同期させる最短ルートとなる。