SNSや大手質問掲示板(Yahoo!知恵袋や5ちゃんねる等)の投稿を調査すると、「安さに釣られてHomeを買ったが、結局後悔した」という生々しい声が数多く見受けられます。特にテレワークが定着した昨今、最も頻発しているトラブルがテレワークPC選び方におけるセキュリティ規程違反です。
実際にIT企業の調達担当者への取材では、次のような事例が報告されています。
「社員が個人所有のPCを業務に利用する(BYOD)際、会社のセキュリティガイドラインで『BitLockerによるストレージ全体の暗号化』と『社内ネットワークへのドメイン参加』が必須要件になっていました。しかし、本人が安価なHome搭載機を購入していたため社内システムへのアクセス許可が下りず、急遽自腹でProへのアップグレードを購入する羽目になった事例が頻発しています」
また、セットアップ時のローカルアカウント初期設定を巡る不満も目立ちます。Windows 11 Homeでは、初回起動時にMicrosoftアカウントのサインインとインターネット接続が強制されます。プライベートなメールアドレスとOSを紐付けたくないユーザーや、オフライン環境で検証機を構築したいエンジニア層にとって、公式手順でローカルアカウントが作成できるProの柔軟性は見逃せないメリットとなっています。