一般ユーザーの間でも毎年熾烈な争奪戦が繰り広げられるのが、春の風物詩である「SAKURA(さくら)シリーズ」です。2000年代中盤からスタートした歴代さくらカードは、半透明のスケルトン素材を採用したものや、淡いグラデーションを施した芸術的な美しさで国内外から絶大な支持を集めています。
特に、さくらシリーズ初期にあたる2000年代のカードや、デザインの刷新が行われた初年度のモデルは、コレクター市場で1万円〜3万円前後で活発に売買されています。海外のスタバファンからも日本の「SAKURA」は圧倒的な人気を誇るため、インバウンド需要も相まって価格が押し上げられる傾向が顕著です。
また、旅先のお土産として定番の「ご当地カード(地域限定デザイン)」も、旧デザインを中心にレア化が進んでいます。北海道、仙台、東京、金沢、京都、大阪、沖縄など、主要都市で展開された旧ロゴ時代の「旧ご当地カード」はすでに店頭で手に入らないため、美品であれば定価の数倍から1万円近いプレミアムがつくケースが目立ちます。地域限定ならではの独自グラフィックと、廃盤という希少性がコレクター心を強く刺激しています。