普段から福岡市内の網の目のようなネットワークを誇る西鉄バスですが、大会当日は最も深刻な機能麻痺に直面します。西鉄バス運休・迂回運行情報によれば、コースが天神・博多の目抜き通りを横断する関係上、都心循環線をはじめとする基幹路線が運休、あるいは手前のバスターミナルでの打ち切り運行を余儀なくされます。
特に打撃を受けるのが、天神・博多エリア交通影響です。渡辺通りや大博通りが遮断されることで、南部(大橋・春日方面)や西部(西新・姪浜方面)から都心へ向かうバスは、手前での折り返し運行となり、目的地まで直通できません。バス停で1時間以上待っても目当ての便が来ない、あるいは乗車したバスが迂回経路の渋滞に巻き込まれて動かなくなるトラブルが毎年頻発しています。
ここで圧倒的な頼みの綱となるのが、地下を走行するため地上の規制を一切受けない福岡市営地下鉄振替輸送および定期便のダイヤです。空港線・箱崎線・七隈線の3路線はマラソン中も平常運行を維持しており、一部時間帯では応援客や迂回客の急増に備えて臨時増便が敷かれます。
博多駅から天神、西新、あるいは箱崎方面への移動は、迷わず地下鉄の改札をくぐるのが鉄則です。バスやタクシーに頼る移動計画は、当日午後は大幅なスケジュール遅延を招くリスクしかありません。