有志攻略コミュニティやSNS上のプレイログを紐解くと、多くの歴戦プレイヤーが異口同音に「トラウマ」として挙げるのが、序盤の「第8章 絶望そして希望」と中盤の「第11章 流れる血の色は」です。
第8章は、クリミア王女エリンシアを保護した傭兵団が城砦に籠城し、四方から押し寄せるデイン軍を8ターン防衛するマップです。マニアックモードにおける敵の物量はまさに絶望的で、通路を塞ぐティアマト、ガトリー、シノンの耐久値が反撃による武器消耗とともに削られていきます。5ちゃんねるの本スレや攻略Wikiに寄せられた当時の手記には、次のような生々しい悲鳴が記録されています。
「傷薬が尽き、ティアマトの斧が壊れた瞬間に詰み。後衛のセネリオに槍兵が雪崩れ込んできたときの絶望感は異常」
「初期レベルのボーレが乱数で連続被弾して即死。乱数調整なしでは守りきれない」
続く第11章では、民家を巡りながら港へ脱出を図る作戦の最中、マップ中央の民家から前触れもなく漆黒の騎士が突如として出現します。移動範囲に入った味方は、無敵の装甲と神器エクレールによって問答無用で一撃死させられます。多くのプレイヤーが「何が起きたか理解できないままリセットボタンを押した」と語る、FE屈指のサプライズトラップです。さらに市民を逃がすための警戒も同時に求められるため、配置と退路の綿密な計算が要求されます。