定期的な検診と並んで、日常的な自己観察(ブレスト・アウェアネス)の習慣が早期発見の鍵を握ります。乳房の変化にいち早く気付くための乳がんセルフチェックのやり方は、以下の手順を月に1度実施するのが理想です。
【セルフチェックの最適な時期】
月経がある方は、ホルモンの影響で乳房の張りが和らぐ「生理が終わってから4〜7日後」が最適です。閉経後の方は毎月1日など、覚えやすい日を決めて行いましょう。
【チェックの3ステップ】
1. 見て確認する(鏡の前で)
両腕を下げた状態、次に両腕を高く上げた状態で、乳房の左右差、皮膚のくぼみ・ひきつれ、乳頭のへこみがないかを観察します。
2. 触って確認する(入浴時または就寝前の仰向けで)
指の腹(人差し指・中指・薬指の3本)を揃え、乳房の表面をすべらせるように「の」の字を書きながら、脇の下から乳房全体をまんべんなく触れます。骨の上に乳腺を押し当てるような感覚で、硬いしこりがないかを確かめます。
3. つまんで確認する
乳頭の根元を優しくつまみ、血液混じりの茶色や赤っぽい分泌物が出ないかを確認します。