ここ数年、ファンの間で急浮上していたのが真矢の「激痩せ説」や体調悪化を懸念する声だった。かつての大柄でパワフルなシルエットから一転、引き締まった体型で公の場に姿を現したことが、様々な噂を呼ぶ引き金となった。一部のネット上では重大な病気療養中ではないかという極端な憶測まで飛び交う事態となっていた。
だが、関係者への取材で見えてきた事実は、病魔との闘いなどではなく、緻密に計算された肉体改造だった。長時間の激しいライヴに耐えうるスタミナと柔軟性を高めるため、専門トレーナーの指導のもとで食生活を全面的に見直し、体幹トレーニングを徹底。ドラム演奏は全身をフルに使うハードな運動だ。過酷なロックのステージでより切れ味鋭い打撃音を追求した結果のシャープな変化だった。真矢本人は至って健康であり、周囲の心配をよそにステージ裏でも笑顔でスティックを振り下ろす準備に余念がない。