質屋を「ひちや」と呼ぶ理由は?仕組みや利息相場・買取との違いを解説

質屋を「ひちや」と呼ぶ理由は?仕組みや利息相場・買取との違いを解説

質屋を「ひちや」と呼ぶ理由は?仕組みや利息相場・買取との違いを解説について詳しく解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

消費者金融や銀行のカードローンを利用する場合、年収や勤務先の確認、信用情報機関(CICやJICCなど)を通じた審査が必須となります。しかし、質屋の質入れには年収制限や在籍確認、信用情報の審査が一切ありません。

審査が不要な理由は、融資の担保が「個人の返済能力」ではなく「預けた品物そのものの価値」にあるためです。万が一利用者がお金を返済できなくなった場合、質屋は預かっていた品物を売却して回収にあてます。このシステムを「質流れ(流質)」と呼びます。

質入れの基本的な預かり期間は原則3ヶ月です。期限内に元金と利息を完済すれば品物は手元に戻り、利息だけを支払うことで預かり期間を延長することも可能です。そして最大のメリットは、期限までに返済できず「質流れ」になったとしても、取り立てや督促は行われず、信用情報に傷(いわゆるブラックリスト登録)がつくこともないという点にあります。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。