ロルバーンに関して、ネット上や初心者の間でしばしば見られる誤解として「海外の輸入文具である」という認識があります。ドイツ語の名称や洗練されたヨーロピアンテイストのデザインから海外製と思われがちですが、企画から設計、製造に至るまで日本のデルフォニックス社が一貫して手掛けている国産品です。
また、「厚みがあって重い」「ページ数が多すぎて使い切れない」という懸念を持たれることもあります。しかし、ページが切り離せる仕様を活かし、不要なページや書き終えたメモを間引いて保管することで、本体を常にすっきりとした状態に保つ運用が可能です。さらに、ページの差し替えを頻繁に行いたいユーザー向けには、専用のパンチやリフィルを備えた「ロルバーン フレキシブル」という選択肢も用意されており、従来のリングノートの弱点を見事に克服しています。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
ロルバーンは非常に優れた文具ですが、筆記スタイルによって向き不向きが存在します。購入前に以下の基準を参考にしてください。
▼ ロルバーンを強くおすすめできる人
- 文字だけでなく、図表やスケッチを交えて自由に思考を整理したい人
- メモ用紙の切り離しや、領収書・チケットなどの小物類をひとまとめに管理したい人
- お気に入りの表紙デザインやカバーで、ノートを使うモチベーションを高めたい人
- 大量のメモページを持つ手帳(バレットジャーナルなど)を求めている人
▼ 導入に慎重になるべき人
- リングが手に当たる感触がどうしても苦手な人(綴じノートタイプが適しています)
- 真っ白な紙(白銀比のような白色度)に黒インクのコントラストを際立たせたい人
- 数ページ程度の極めて薄く軽量なノートのみを求めている人