男女によって、パーマに対する視線や身だしなみのチェック項目は異なります。それぞれの許容ラインと避けるべきスタイルを精査していきましょう。
【男性編】入社式におけるパーマの許容範囲と注意点
入社式のメンズパーマで最も支持されているのは、地毛のクセを自然に活かしたような「ワンカールパーマ」や「ニュアンスパーマ」です。トップにふんわりとしたボリュームを持たせつつ、サイドと襟足をすっきり収めることで、新社会人に求められる身だしなみの清潔感を高い水準で維持できます。メンズバーバーの現場(FRANK'S BARBER等)でも、過度な主張を抑えたフェードカットとナチュラルなパーマを組み合わせるスタイルが新社会人向けに推奨されています。
一方で、明確なスパイラルパーマのNG理由として挙げられるのは、「威圧感」と「カジュアル感の強さ」です。縦落ちの強いリッジやツイストスパイラルは、スーツのフォーマル感と衝突し、ビジネスの場では不誠実な印象を与えかねません。また、新卒のツーブロックとパーマの組み合わせにも注意が必要です。内側の刈り上げが高すぎたり、コントラストが強すぎたりすると攻撃的な印象を与えるため、刈り上げ幅は控えめにし、自然なグラデーションで繋ぐ工夫が求められます。
【女性編】入社式におけるパーマとヘアアレンジのマナー
入社式の女性のパーマに関しては、男性に比べてカールの許容範囲がやや広い傾向にあります。毛先に緩やかな動きをつけた内巻きパーマや、全体のまとまりを良くするウェーブは、柔らかく知的な印象を与えるプラスの要素になります。
ただし、ボリュームが出すぎて広がるスタイルや、根元から細かく巻いたウェーブは清潔感を損なう要因となります。ミディアム〜ロングヘアの場合は、パーマをかけたまま髪を下ろすのではなく、ハーフアップや後頭部の低い位置で一つにまとめるローポニーテールに仕上げるのが無難です。お辞儀をした際に髪が顔にかからないよう、サイドの髪をピンで固定し、前髪は目にかからない長さに整えることがビジネスマナーの鉄則です。