ネット上の言語コミュニティやSNSに投稿された体験談を精査すると、「しょっちゅう」の方言性をめぐるリアルな人間模様が浮かび上がってきます。
「大学進学で上京した際、サークルの先輩に『その言い方は方言?』と聞かれて激しく動揺した」「関西の実家では祖母が『しょっちゅう』を連発していたため、完全に大阪弁の専売特許だと思い込んでいた」といった書き込みは枚挙にいとまがありません。
さらに職場環境におけるトラブル事例も報告されています。新入社員が取引先へのメールで「しょっちゅうご注文をいただきありがとうございます」と送ってしまい、上司から「語彙が稚拙すぎる」と厳しく指導されたというケースです。方言ではないものの、公的な場に持ち込むにはカジュアルすぎる語感が思わぬ落とし穴を作り出しています。