Team NINJAの代表作である『仁王』シリーズは、歯ごたえのある難易度と奥深いハクスラ要素で世界的な成功を収めた。本作『Rise of the Ronin』はその遺伝子を色濃く受け継ぎつつも、オープンワールドの自由度に合わせた新たな戦闘システムを確立している。打刀や大太刀、サーベル、果ては短銃に至るまで多種多様な武器種が用意され、それぞれに異なる「流派」が存在する。
相手の流派に合わせて瞬時に構えを切り替える相性システムは、単なるボタン連打ではない頭脳戦を可能にした。特に「石火」で相手の気力を削り取り、一瞬の隙に致命傷を与える一撃必殺の緊張感は圧巻だ。従来の死にゲーのような理不尽な難易度を緩和する易しい難易度設定も用意されており、幅広いプレイヤー層がこの極上の手応えを楽しめる設計となっている。