報道直後から、ソーシャルメディア(X/旧Twitter、Yahoo!ニュースコメント欄、5ちゃんねる等)では激しい議論が巻き起こりました。当時の有権者やネットユーザーの反応を分析すると、世論は大きく3つの傾向に分かれていました。
第1に最も多かったのは、「政治資金の使い道に対する強い不信感」です。税金が原資に含まれる政党交付金や献金が、私的な逢瀬の宿泊費に充てられていたのではないかという疑念に対し、「庶民感覚とかけ離れている」「適法と言えば何でも許されるのか」といった厳しい批判が殺到しました。
第2に、「答弁力の欠如とポエム批判の加速」です。環境大臣就任以降、国会答弁や気候変動サミットでの発言が「中身のないポエム調」と揶揄されていた時期と重なったため、「説明責任を果たせない姿勢」がリーダーとしての資質疑問論に直結しました。
第3には、「過剰な私生活叩きへの疑問」も一定数存在しました。結婚前の過去の恋愛遍歴を大臣就任のタイミングで蒸し返す週刊誌の手法に対して「政治家の能力と過去の私生活は切り離して評価すべき」という冷静な擁護論も見られました。しかし全体として、無党派層や女性層を中心に支持率の低下を招いたことは紛れもない事実です。