世界中に衝撃が広がった発端は、ハローキティ誕生40周年を迎えた際のアメリカ・ロサンゼルスでの出来事でした。全米日系人博物館で開催された回顧展の準備中、キュレーターを務めた人類学者クリスティーン・ヤノ氏が、展示原稿に「キティは猫」と記述したところ、サンリオ本社から「ハローキティは猫ではありません。彼女は小さな女の子です」と明確な修正指示が入ったのです。
この事実を米大手紙ロサンゼルス・タイムズが報じると、CNNやBBCをはじめとする世界各国の主要メディアが一斉にトップニュースとして報道。「ハローキティは猫ではなかった」というニュースは瞬く間に地球規模で拡散され、長年親しんできた海外のセレブや熱烈なファンに大きなショックを与えました。
さらに近年でも米国の人気情報番組でサンリオ幹部が「彼女はロンドンで生まれ育った女の子であり、四つん這いになることもない」と改めて言及するなど、サンリオ公式発表としてその設定は一貫して守られています。