5人乗り車の購入検討時によく見られる誤解や、法的な盲点について整理します。
軽自動車の「5人乗り」は原則不可!例外規定の危険性
「軽自動車でも子供を含めれば5人乗れる」という言説を耳にすることがあります。道路運送車両法および道路交通法上、「12歳未満の子供3人=大人2人」として換算されるため、「運転手(大人)+助手席(大人)+後席(12歳未満の子供3人)」という構成であれば法的な定員外乗車違反には問われません。
しかし、軽自動車の後席にはシートベルトが2席分しか装備されておらず、3人目の子供はシートベルトなしで座ることになります。万が一の衝突時に車外放出や重大な傷害を負うリスクが極めて高く、JAFや警察庁も推奨していません。安全面を最優先するならば、最初から定員5名以上の普通車を選択することが鉄則です。
中古車市場における5人乗りモデルの狙い目
2026年現在の中古車市場では、新車価格の高騰を受けて状態の良い3〜5年落ちモデルに需要が集中しています。特に、モデルチェンジ直後の前型モデル(先代フリードの2列仕様「フリード+」や先代シエンタの「ファンベース」)は、現行型に迫る荷室容量を備えながら、支払総額130万〜180万円前後で狙える「コスパ最強」の選択肢として高評価を得ています。