来場者が自らのファッションを通じて空間の一部となる現象は、世界的なテーマパーク産業においても注目すべき潮流となっている。アトラクションを「鑑賞する・乗る」という受動的な楽しみ方から、空間と同化し自ら演出に参加する能動的な体験へと、ゲストの期待値がシフトしているからだ。
国内で東京ディズニーリゾートを運営する株式会社オリエンタルランドも、こうしたゲストの熱量を汲み取った空間演出や限定アパレルを精力的に展開している。そして、その根本にある理念は、グローバルにエンターテインメントを牽引するウォルト・ディズニー・カンパニーのクリエイティブな志向と力強く共鳴している。来場者一人ひとりが主役として物語を紡ぐ文化は、今後さらに深化していくはずだ。