真彩希帆の経歴を語る上で欠かせないのが、元雪組トップスター・望海風斗(のぞみ ふうと)との伝説的なトップコンビ「だいきほ」の存在です。二人が揃って放つ重厚かつ透明感あふれるハーモニーは、「劇団史上屈指の歌唱力コンビ」として社会的な社会現象となりました。
彼女が宝塚歌劇団を退団した理由は、望海風斗の退団に伴う「添い遂げ退団」でした。2021年4月11日、東京宝塚劇場公演『fff -フォルティッシッシモ-〜歓喜に歌え!〜』『シルクロード〜盗賊と宝石〜』の千秋楽をもって、惜しまれつつ劇団を卒業。会見において真彩希帆は、望海風斗とともに音楽と芝居の高みを目指し続け、トップ娘役としての役目を完全にやり遂げたという達成感を晴れやかに語っていました。
一部で囁かれたような不仲説や電撃的な途中降板ではなく、「この相手役とともに最高の瞬間で幕を下ろす」という宝塚の美学を貫き通した結果であり、その後の華々しいソロ活動へと繋がる必然の選択でした。