小選挙区で敗れたものの、重複立候補していた比例東北ブロックで復活当選を果たした小沢氏。この「比例復活」という結果は、小沢政治の終わりの始まりと見る向きもあれば、しぶとい政治生命の証と見る向きもあり、評価は二分しました。
その後、立憲民主党において小沢氏は「相談役」的なポジションにとどまらず、党内の勉強会「一三会」などを通じて発言力を維持し続けます。自民党の裏金問題や政治不信が極限に達した局面では、その豊富な選挙経験と野党共闘のノウハウを惜しみなく注ぎ込み、再び存在感を強めました。
後の衆院選において小選挙区での雪辱を果たすなど、ただでは起き上がらない「政界の怪物」としての底力を見せつけたことは、永田町関係者を改めて唸らせる結果となりました。