博多駅から赤間駅間は約34kmの距離に位置します。この2駅を結ぶ列車種別は主に「快速」「区間快速」「普通」そして「特急(ソニック・きらめき等)」の4系統です。まず押さえておきたいのが、移動にかかる実時間とコストのバランスです。
日中における博多赤間所要時間を比較すると、特急(ソニック・きらめき)が約23分〜26分であるのに対し、快速列車は約31分〜35分で走破します。その差はわずか約7〜10分です。普通列車の場合は退避待ちを含めて約45分以上かかるため選択肢から外れやすいものの、快速と特急の時間差は想像以上に小さく設計されています。
コスト面を見ると、乗車券のみの片道運賃は680円(JR九州改定後基準)です。特急を利用する場合はここに乗車券に加えて特急券が必要となり、通常期の自由席特急料金が500円、指定席は1,000円が加算されます(ネット予約専用きっぷを活用した場合は自由席・指定席ともに割引が適用されますが、それでも300円〜500円前後の追加出費は避けられません)。わずか8分程度の短縮に対して運賃が約1.5倍から2倍近く跳ね上がる計算になるため、日中移動においては快速列車のコストパフォーマンスの高さが際立ちます。