世界のヘルスケア・フィットネス産業に目を向けると、ヤード・ポンド法とキログラムの共存はジムの風景そのものを変えつつある。かつてボディビルの黄金期を築き、重量挙げカルチャーを世界へ広めたアーノルド・シュワルツェネッガーの時代から、ゴールドジムをはじめとする名門ジムでは45ポンドプレート(約20.4kg)がトレーニングの基本単位として君臨してきた。
いまやスマートウォッチやウェアラブルデバイスの普及により、日々のワークアウトデータを多言語・多単位で管理するユーザーが増加した。海外のフィットネス系インフルエンサーが推奨する「自重の1倍(約130ポンド)で挑むベンチプレス」といったトレーニングプログラムを正しく理解するためにも、単位の相互理解は欠かせないスキルだ。