ピアスニードルの開け方完全解説|痛みを抑え失敗ゼロへ導く接続術

ピアスニードルの開け方完全解説|痛みを抑え失敗ゼロへ導く接続術

ピアスニードルの開け方完全解説|痛みを抑え失敗ゼロへ導く接続術を詳しくリサーチ! 読者が気になる 重要ポイントを分かりやすく展開します。

ニードルが無事に貫通しても、それは工程の半分に過ぎません。最大の難所であり、最もトラブルが頻発するのがニードルからファーストピアスへの接続(インサーション)です。「針は抜けたのにピアスが入らず、ホールが塞がって出血した」という失敗談はセルフピアッシングにおいて日常茶飯事です。

1. 内腔接続(異径接続法)

前述の通り、14Gのニードル(内径約1.2mm強)に対して16Gのファーストピアス(外径1.2mm)を使用する場合、ニードルの末端の空洞(中空部分)にピアスの先端を数ミリしっかりと差し込みます。接続部が外れないよう、ピアスとニードルを指先で一直線に保ちながら、針を前方(前側または裏側)へ抜き取る動作に連動させてピアスをホール内へと滑り込ませます。

2. 突合せ押し出し接続(同径接続法)

14Gのニードルに対して14Gのピアスを通すなど、同ゲージで接続する場合は内腔に入りません。この場合、ニードルの最後端の平らな金属面と、ファーストピアスの先端を狂いなく突き合わせます(バット・トゥ・バット接続)。

隙間が1ミリでも生じると、露出した皮膚組織が穴を塞ぎ、ピアス先端がホール壁に激突して激痛と出血を引き起こします。ニードルの先端を皮膚から抜きながら、同時にピアスの頭でニードルの尻を押し続けるようにして、常にホール内部に金属軸が充填されている状態を維持して貫通させます。

3. インサーションテーパーの優位性

手技に不安がある場合、プロのスタジオでも多用される「インサーションテーパー」の使用が最も確実です。これは先端が細く、後方に向かって徐々にゲージ通りの太さになる円錐形の導入棒です。ニードル通過後のホールにテーパーを滑り込ませ、その末端にネジ式ピアスを連結して引き抜くことで、接続の脱落事故を物理的にゼロに抑え込むことができます。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。