プルームテックプラスやプラス・ウィズを使用していて、突然吸えなくなった際に必ず確認すべきなのがLEDインジケーターの点滅パターンです。デバイスが発する光のシグナルは、単なる充電切れなのか、それとも復旧不能な基板エラーなのかを明確に示しています。
各モデルで確認される代表的なランプの点滅パターンと、内部で起きているエラー状態は以下の通りです。
- 赤ランプが高速で連続点滅する:バッテリーの残量ゼロ警告、もしくは加熱ヒーターのショート、カートリッジ認識エラー。
- 赤ランプがゆっくり点滅または点灯し続ける:バッテリーの寿命超過、もしくは基板の致命的なシステムエラー。
- 充電器に繋いでも一切点灯しない(無反応):完全放電による保護回路の作動、充電端子の接触不良、またはケーブルの出力規格不適合。
- ウィズの液晶に「!マーク」やバッテリー警告が表示される:カプセル・カートリッジの接触不良、または内蔵センサーの検知エラー。
単なる一時的な制御プログラムのエラーであれば、本体のリセット操作によって復旧するケースがあります。初代プルームテックプラス(ペン型)の場合、「ボタンを素早く3回連続で長押しする」あるいは「充電器に接続した状態で電源ボタンを約12秒間押し続ける」ことで内部プログラムの再起動が実行されます。四角い形状のプラス・ウィズでは、「USBケーブルを繋いだ状態でアクションボタンを連続押し、あるいは長押し」することでリセットがかかります。
しかし、接触端子を清掃し、指定のリセット手順を複数回試しても赤点滅が解消されない場合、基板が「バッテリーセルの電圧降下が危険水準に達した」と判断し、安全のためにシステムを恒久的にロックした証拠です。この状態に陥った個体を一般のユーザーが自力で復旧させることは不可能です。