Yui『Summer Song』歌詞の深層!「真っ赤なブルー」の意味と伏線を徹底考察

Yui『Summer Song』歌詞の深層!「真っ赤なブルー」の意味と伏線を徹底考察

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本作をさらに深く味わうための鍵となるのが、2008年春に先行してリリースされた配信限定シングル『Laugh away』とのストーリー的な繋がりです。『SUMMER SONG』は単独の夏ソングにとどまらず、実質的な『Laugh away』の続編として制作されています。

その証拠に、両作品のミュージックビデオ(PV)には同一のキャストが起用されました。物語の中心となる少年少女を演じたのは、当時瑞々しい存在感で頭角を現していた俳優の林遣都と、モデル・女優として活躍していた岡本杏理です。

『Laugh away』のPVで描かれたのは、自転車を押しながら縮まる2人の距離や、春の切ないすれ違い。『SUMMER SONG』では、夏休みを迎えた2人が海辺の町で再会し、駄菓子屋の前や砂浜を舞台に、より一歩踏み込んだ関係へと進展していく様子が描かれています。春に撒かれた伏線が夏の日差しの中で鮮やかに回収されるドラマ仕立ての構成は、当時の音楽シーンでも大きな話題を呼びました。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。