スポットライトを浴び続けるトップアスリートでありながら、石川遼のプライベートは驚くほど堅実で、浮ついた噂とは無縁の道を歩んできました。2016年3月、当時24歳だった石川は、兼ねてから交際していた一般女性との結婚を発表しました。
お相手は、中学および杉並学院高校時代の同級生。世間を騒がせた「ハニカミ王子」ブームの渦中、彼が多忙と重圧に押しつぶされそうになっていた頃から、傍らで自然体の彼を受け止めてきたパートナーでした。派手な芸能人やモデルとの華やかな熱愛報道を追う週刊誌メディアに対しても、石川は一切の隙を見せず、自らの原点を知る幼馴染との純愛を実らせたのです。
米ツアー挑戦期に腰を痛め、成績が低迷していた暗黒期、献身的な食事管理と精神的なサポートで支え続けたのが妻の存在でした。ゴルフ関係者の証言によると、「遠征先でも派手な夜遊びは一切せず、ラウンド後はホテルで妻の手料理やサポートを受けながら入念なストレッチを行うのがルーティンだった」と伝えられています。
過剰なプライベートの露出を避け、家庭環境を静謐に守り抜く姿勢は、若くしてプライバシーを削られ続けた経験から生まれた防衛策であり、プロフェッショナルとしての自律心の表れと言えます。