予約時に多くの旅行者が頭を悩ませるのが、「本館」と「新館」の選択です。同じ敷地内にありながら、両館はエントランスやフロントの場所が異なり、建物としてのキャラクターも大きく分かれています。
本館は1983年に開業した地下3階・地上25階建てのメガストラクチャーで、1,200室以上を擁します。最上階のパノラマレストランや地下飲食街、各種テナントが集約されており、館内での移動利便性に優れています。一方の新館は1999年に別館として増設された地上18階建てで、客室数は300室強とコンパクト。本館に比べてフロアあたりの出入りが少なく、比較的落ち着いたプライベート感が保たれているのが特徴です。
客室の設計寸法を検証すると、本館のシングルは13㎡台が主流であり、広大な荷物整理スペースを求める長期滞在者にはやや窮屈に映る可能性があります。一方、新館は数平米のゆとりがあり、バスルームの規格も新館のほうが一回り広く設計されています。利便性を最優先するなら本館、夜間の静けさと居住性を重視するなら新館を指定するのが確実な選定基準です。