メンズヘアにおける定番といえば、長らくサイドとバックをすっきりと刈り上げる「ツーブロック」や「フェードカット」が市場の8割以上を占めていました。しかし、2024年後半から2026年にかけて、襟足長め刈り上げなしメンズスタイルへのシフトが急速に進んでいます。
この変化の背景には、K-POPアイドルや国内トップ俳優をはじめとする襟足長めメンズ芸能人髪型の影響があります。アンニュイな色気とジェンダーレスな柔らかさを兼ね備えたビジュアルが、Z世代から30代・40代のビジネスパーソンにまで浸透しました。
また、バーバースタイルの浸透によって「誰もが同じ刈り上げ短髪」になった反動として、個性をさりげなく主張できるニュアンスヘアを求める層が増加。首筋に沿う自然な毛流れが後頭部の丸みを強調し、日本人に多い絶壁頭をカバーできるという実用的なメリットも再評価されています。